「うつ病」とはどんな病気なの?


うつ病でなくても、毎日生活していればいろいろな出来事をきっかけにして気持ちが落ち込んでしまったり憂鬱な気分になる場合があります。

でも、このような気持ちや気分は、原因が解決したり、気分転換をしたり、時間が経過することによって自然に回復していきますね。


ところが、原因が解決したとしても気分が回復しないで、強い憂鬱感が長く継続して通常の生活を送るのが困難になったり、又思い当たる原因が無いのに憂鬱の状態になるのがうつ病なのです。


●抑うつ気分

うつ病にかかると、気持ちの落ち込みや憂鬱な気分などを抑うつ気分と呼ばれる症状など共に、他に意欲が出ないとか考えがまとまらないなど、特徴ある心の症状(精神症状)が見られます。


又、うつ病の症状として、眠れない、疲れやすいという体の症状(身体症状)があります。


うつ病は「気持ちの持ち方」とか「弱気の心の」などで起こるものではありません。

うつ病は、脳の中の神経の伝達がうまくいかなくなるなどの機能の異常によって起きる病気なのです。、

うつ病のタイプに「気分障害」があります。

気分障害は、気分のコントロールが出来ず、日常生活に支障をきたす病気の総称です。

そして、気分障害は大きく2つに分かれ、「うつ病性障害」としてうつ状態だけが続く」ものと、「双極性(そうきょくせい)障害」とよばれる躁(そう)状態とうつ状態をくり返しすものです。

それぞれに治療法が違うので、区別して考えます。

うつ病性障害は、症状の程度や、症状が持続する期間によって

(1)大うつ病性障害と

(2)気分変調性障害に分けられます。

一般にうつ病と呼ばれているものは、大うつ病性障害と呼び、気分障害の中で最も多くみられます。

気分変調性障害は、抑うつ症状は軽いものの、これが長く続くタイプです。

双極性障害は、一般に「躁うつ病」と呼ばれています。抑うつ状態と、気分が異常に明るくなり、活発に活動する躁状態を繰り返すものです。


また、抑うつ状態がありながらも、うつ病に典型的な症状の一部がみられないものは「非定型うつ病」と呼ばれ、近年若い世代の中で目立つようになっています。
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